それでも俺は…
岐阜から荷物が届いた。
俺が一方的にソウルメイトだと思っている「みかん」からだ。
AKIRAさんの最新アルバム「キャラバン」をプレゼントしてくれた。
※眠くて死にそうな顔してる
クリスマスプレゼントのお礼だそうだ。
ありがとう!みかん。
最近、自分のライブに自信が湧いてきた。
半年前まで自由に歌えるような持ち歌が数曲(しかも賛美歌)しかなかった自分だが
今は30曲以上から自由に引け目なく選ぶことが出来る。
色んなシーンで、色んな歌を使い分けることも可能だ。
歌唱力はクソ素人だが、ステージ度胸はプロをも凌駕する。
だが、自信がつくと逆に孤独感が増すという状況に陥っている。
AKIRA歌は良薬ではあるが口に苦しである。
効き目がある人にはいいが、それを求めていない人には重いし、場合によっては不快にさせる。
今までずっと「野菜のおじさん」としてFACEBOOKで活躍していた俺の友達とAKIRA歌の聴き手はイコールにはならない。
発信しても発信しても音の響かない部屋で叫んでいるようなもの。
その辺の麻痺が最近溶けてきた。
AKIRAさん=素晴らしい
というだけでは万人に理解してもらうことは出来ない。
やはり自ら必要とされる場所を探して、歩んで行かないといけない。
なんで理解してもらえないんだ?って悩む時間がアホくさいことだとわかった。
関西をうらやむ気持ちもある。
AKIRAファンの仲間が大勢いる関西にあこがれるが、隣の芝は青く見えるもの。
俺は関東、そしてAKIRAさんの出身地である「聖地」栃木で歌い続ける。
そして9月のこの写真が、運命の1枚だったと証明したい。
40歳から歌い始めたシンガーが、いつか「わがままな希望の光」になり、自由にあちこち飛び回れる日が来ると信じて。